Vol.354: 北野正寛(Founder / Brewmaster)2/4
1%の情熱ものがたり(海外在住日本人の情熱インタビュー)by Mitsu Itakura / ゼロハチロック - Podcast autorstwa Zero-Hachi Rock
これって風邪かな?喉に違和感、痛み、微熱が続いて三日目くらいから鼻水でてきた。うん、そりゃ風邪だよな。体調悪いと気分も落ちる。だからこそ気持ちを上げて体調整えよう!な金曜の板倉です、こんにちは。 「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、89人目のインタビュー。北海道上川郡出身。虫が好きで昆虫博士になりたかったという幼少期を経て、中学校では同級生5人というなかなかの自然多き環境で育ったからなのかとってもパワフル!しっかり勉強した高校時代には、薬の研究で一攫千金を夢見るしたたかさも発揮。野心と堅実さを併せ持つ彼は、京都大学薬学部卒、同大学院薬学研究科修士課程、大阪大学大学院医学系研究科博士課程を修了。理化学研究所にて勤務、そして研究研修でアメリカ・ロサンゼルスへ。と、ここまでのキャリアパスからは想像もできないような展開になる人の生きる様は、感動的な面白さがあります。最初はノリで走ったフルマラソン、気づけば3時間を切るスーパーランナーへ。さらには100 miles Ultra Trail Marathonを走破。かと思えば、趣味で始めたビール醸造も60以上のコンペティションで受賞するほどまでに極めていくという超人ぶり。どんなストイックな人なんだ!と想像してしまうのに、実際はとっても柔軟で明るく面白い気のいい兄さんって感じなんです。美味しいビールを飲みながらのインタビューは、最高に楽しく有意義な時間でした。まさにクールでイカしたナイスガイ、そんなマサさんの情熱ものがたり。 二杯目はMATCHA TART (Sour Beer)で乾杯!酸っぱさの味わいの後に広がる抹茶のアロマ、夏に合いそうなさっぱり感がたまらんす。最初は趣味で始めたホームブリューが自身のブランドを創るまでになった、ワクワクしちゃうストーリー。 それでは、お楽しみください! ▼Show Notes : Vol.354 ・MATCHA TART (Sour Beer)で乾杯!・抹茶のアロマ・飲んだ後に香りが広がる・北海道上川郡出身・雪がたくさん降って寒い・山や自然豊か・客観的にいい子だった・勉強も運動もできた・虫が好きで昆虫博士になりたかった・同級生が5人だけの中学校・高校時代はかなり勉強した・医者より薬の研究に興味・細胞生物学の研究・京都大学薬学部卒業後、同大学大学院薬学研究科修士課程・大阪大学大学院医学系研究科博士課程を修了・理化学研究所にて研究員として勤務・研究研修でアメリカへ・最初に家でビールを作ったこと・日本では酒造はできない・USCでの同僚とホームブリュー・最初から割と美味しくできた・発酵の様子見てるだけで楽しい・生物学も応用できる領域・ビールコンペティションで60ほど受賞・クラフトビールもブーム・本気でやりたいなら是非アメリカへ!・醍醐味は美味しいビールを飲むこと・Breweryの求人募集に応募するが・・・自分で始めることを決意・最初の物件は時間も労力もかけたが失敗 収録場所:ロサンゼルス@Ikasu Brewing リアルアメリカ情報 / アメスポ (46:38〜)・ロサンゼルスおすすめスイーツ3選! *1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜) ▼Interviewee Profile 北野正寛 / Masahiro KitanoFounder / BrewmasterIkasu Brewinghttps://ikasubrewing.comInstagram: @ikasubrewing 北海道上川郡美瑛町出身。京都大学薬学部卒業後、同大学大学院薬学研究科修士課程、大阪大学大学院医学系研究科博士課程を修了。理化学研究所にて研究員として勤務後、2012年に渡米。南カリフォルニア大学にてがん生物学の研究に従事する傍ら、クラフトビール醸造に傾倒。BJCPナショナルジャッジおよびアドバンスト・シセロン®資格を取得し、数々のビアコンペで受賞。2024年、ロサンゼルスにて日本の食文化とクラフトビールを融合した「Ikasu Brewing」を設立。 What’s Ikasu? * Expressing “It’s Cool!” – イカス!* Revitalizing and Reviving – 生かす* Utilizing to Full Potential – 活かす
