「1月1日によくある 間違った日本語」の話 N3-N2
Japanese learning podcast (by Japanese Nihongo Sensei) - Podcast autorstwa Japanese Nihongo Sensei
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This episode is suitable for very advanced learners such as N3-N2 level. 今日は年末年始でよくある「間違った日本語」について話をします。 1.間違った日本語が多い。 12月31日と1月1日に使われるあいさつで、間違いが多いことに気が付きました。 お願いがあります!GOOGLEで、日本語のあいさつを翻訳しないでください。 日本にはたくさんの挨拶があって、微妙なニュアンスの違いがあるので、完全には一致しません。英語のHappy New Yearとは100%同じではありません。 12月に、「よいお年を」と言って下さい。「よいお年を」は、「よい新しい一年を迎えてください」という意味なので、12/31までに使うのが一般的です。 1月1日になってから、「あけましておめでとう」と言います👍 あける = the sky gets brighter after the sun has risen なので、「あけまして=AFTER the new year’s has started」、という意味です。 1月になってから、「あけましておめでとう🎍⛩🌅」というのが正しいです。 2.元旦と元日は似てますが、違いがあります。 • 元旦 がんたん:1月1日の“午前中” (「旦」という字は、太陽の「日」と地平線を表す「一」からできている漢字) • 元日 がんじつ:1月1日の“1日” 3.「一年の計は元旦にあり」 今年一年やることを年の初めに考えて、計画を立てて行うべき。何をやるにしても初めが大事なので、しっかりと計画して行うこと。戦国時代の毛利元就(もうりもとなり)が言った言葉が由来、という説もあるみたいです。